㈱ウイン・インターナショナル 代表取締役社長 秋沢 英海さんのお話
「この時期、全社員から直接自己申告書が来る。全社員の申告書に目を通す。短いコメントをつけて本人に返す」(『藤沢久美の社長Talk』2012年6月26日放送)

そうなんですよね。一言、二言でいいから返事を書けばいいんですよね。

何百人分もの申告書に返事を書くのは大変な作業ですが、社長さんから直接返事が来たら社員さんはうれしいでしょうね。

きちんと書かなきゃいけないと思うでしょうし。
日報も同じですよね。

内容がよくわからなければ、波線引いて?マークだけでもいいと思います。

チェックする側はハンコだけ押しておけば上司としての義務は果たせますが、それだけでは部下にとって日報を提出する意味がありません。
そのうち提出しなくなります。

日報は目を通すものではなく、やりとりするものです。
簡単な文通だと意識した方がかえって長続きすると思います。

この間、ISOの見直しに伺った会社さんで記録類をチェックしていたときのことです。

なんと、記録書式が一面真っ赤!

いたるところに朱書きで波線が引いてあり、「要説明」とか「…に~を指示!」といったことがびっしり書き込まれているのです。
記録と言うよりは指示書でした。

コミュニケーションの方法にも、いろいろあるものですね。