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ISO9001:2015「8.6 製品及びサービスのリリース」の解説【改訂版】

ISO9001:2015 8.6 製品及びサービスのリリース

 組織は、製品及びサービスの要求事項を満たしていることを検証するために、適切な段階において、計画した取決めを実施しなければならない。

 計画した取決めが問題なく完了するまでは、顧客への製品及びサービスのリリースを行ってはならない。ただし、当該の権限をもつ者が承認し、かつ、顧客が承認したとき(該当する場合には、必ず)は、この限りではない。

 組織は、製品及びサービスのリリースについて文書化した情報を保持しなければならない。これには、次の事項を含まなければならない。

a) 合否判定基準への適合の証拠

b) リリースを正式に許可した人(又は人々)に対するトレーサビリティ

※ 濃い青文字は新規で追加になった項目

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解 説

ISO9001:2008「8.2.4 製品の監視及び測定」に該当。

「適切な段階における計画した取決め」とは、2008年版で言うところの「製品実現の適切な段階で実施する監視・測定」という意味です。取決め=検査、品質のチェック活動 です。

製品・サービスの検査や出荷許可の手順の確立、記録の保持を求めています。

2008年版「~リリースを正式に許可した人を、記録しておかなければならない」から「リリースを正式に許可した人(又は人々)に対するトレーサビリティ」に変更されました。だれが許可したか、追跡できるようになっていればよいということです。

【2017年10月18日 更新】
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