確かに審査員によって、言うことにバラつきがあります。

ISOの世界には、大企業のISO管理責任者を務めたという経歴を引っさげて、審査員として活躍されている方々がたくさんいます。

やはり、ご自身がこれまで育んできたISOに対する考え方が、よそ様の会社の審査にも色濃く反映します。

本人は、決して悪気はないのですが、やはり“ISOはかくあるべき”というご自身の考え方が強いことがあります。

すると、受審する会社さんは雲の上のような話を押し付けがましく説教されているように受け取ってしまいます。

この辺りの事情は、当の審査会社も以前から重々承知で、定期的に審査員を集めては研修を行ったりしていますので、かなり改善されてきたと思います。

とは言っても、私もお客様の審査に立ち会って、審査員の突拍子もない指摘に頭を金槌で殴られたような衝撃を今でも受けることがあります。

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