ISOを取得したい理由として、
「品質がしっかりしていることをアピールしてもお客に聞いてもらえない」とか
「ISOを持っていない業者とは取引できないと言われた」とか
よくお聞きします。
でも、本当にそうですか?
品質に問題ないことがうまく伝わっていないだけではないでしょうか?
だから、ISOの有無を理由に体よく逃げられるのではないのでしょうか?
ISO以外の方法でカバーできませんか?
まずは、ご自分たちで仕事のやり方を振り返ってみてはいかがでしょうか。
その上で、どうしても守ってもらいたいことや徹底させたいことは規程や手順書などのドキュメントにまとめる。
そして、例えば、顧客が品質管理に不安を抱いている様子なら、それに関するドキュメントを持参して説明するとか…。
ISOの取得は、そこまでやったあとに考えても全く遅くはありません。