福祉業界は人の入れ替わりが早い。仕事がきつかったり、考えていた仕事と違うと言って辞めていく新人が多い。教育ばかりしている。ISO9001の取得準備で新人職員の指導マニュアルが整備できたのは有り難かった。また、けがや事故が発生したときなど、いつ、どんなことがあったら、どんな種類の書類を作成して提出しなればいけないのかを皆に周知することができた。(介護サービス業)
恥ずかしながらプロジェクトの管理は先方のコンサルタント任せだった。ISO9001で真っ先に取り組んだことは指導内容の標準化だった。各ステップごとにやるべきことを洗い出して標準工数を設定した。事前にスケジュールを提出させ、客先での指導が終わる都度、上司とレビューを行う仕組みを設けた。各プロジェクトの進行状況が一目瞭然になり、タイムリーなアドバイスができるようになった。(経営コンサルタント業)
ISO9001の導入を機に自部署の課題や顧客や競合他社の状況を踏まえた上で部門計画を提出するようになった。計画の進捗状況を共有できる体制が整ったこともあり、徐々にではあるが計画の精度が上がってきている。(加工品製造業)
パートさん、アルバイトさん主体の職場なのですが、迷った挙句、思い切って彼らに文書の作成を任せました。ISO9001に取り組む前よりも自分の仕事に責任を感じるようになったと思います。みんな一回り成長してくれました。(小売サービス業)
ISO9001の顧客要求事項の明確化に関連して、お客様から聞き出す必要がある情報を営業部全体で洗い出し、ヒアリングシートにまとめた。若手の営業マンにはよい教育の場になった。現在は、ヒアリングシートの項目をいかに自然に上手に聞き出すかについて勉強会を開くまでになった。非常に満足している。(食品卸売業)
ISO9001の取得活動の過程で仕事の役割分担が明確になった。自分の仕事と相手の仕事が区別がはっきりしたことで、逆に相手の仕事を手伝う思いやりと自分の仕事を手伝ってもらった感謝心が育まれるようになったと思う。(接客サービス業)
ISO9001の要求をうまく利用して、工程で品質を作りこむ体制を整えた。おかげで検査の回数を少なくすることでき、生産性が上がった。(加工品製造業)
これまでなかなか手をつけることができなかった作業手順書の全面見直しができた。ISO9001の取得がなければ無理だった。新人パートに仕事を教える役目を社員からパートリーダーにふることができた。現場中心で教育を行う基盤ができました。
(食品製造業)
以前は単体テストや結合テストは各担当者任せのところがあったが、ISO9001の取得をきっかけにテストの項目や基準を見直した。各担当者が話し合って作ったので、よいものが出来上がったと思う。テスト内容を統一したことでバグの発生状況や担当者間のバラツキが正確に把握できるようなったのが大きな収穫。(ソフトウェア開発業)
担当者が退職してしまうと、その人が持っていたノウハウがそっくりなくなってしまうことがよくありましたが、ISO9001をやってから、そういう個人のノウハウが文書として会社残るようになりました。(ビルメンテナンス業)
一つの部署で完成させたISO9001の文書を他部署が参考にして作り上げるといった協力体制を確立できた。(特殊法人)
以前は事業部ごとに各種のフォーマットがばらばらだったが、ISO9001の取得を機にそれらを統一した。介護課と看護課の役割分担がすっきりした。(介護サービス業)
夏祭りやバザーなど、地域とのコミュニケーションに力を入れるようになった。
(介護サービス業)
ISO9001を導入したことで、基本的な業務に関する手順書や様式が揃った。記録の管理方法、決済の権限なども明確になった。一人しかいない部署でも手順書を作ったので、急な退職などにも対応できるようになった。(印刷業)
業務の文書化に伴い、それまではルーチンワーク的な業務ほど見直される機会は少なかったが、ISO9001の取得過程で業務の仕方や手順などについて見直すことができた。やった方がいいが後回しになっていた業務を実行に移すことができた。(流通サービス業)
ISO9001では責任体制を明確にするので、何を外部にお願いし、何を社内で行うのかが明確になった。また、作業手順も確立できた。(金属加工業)
内部監査員の社員は、自分の担当外のセクションの監査をするため、ISO9001以外でも会社全体で業務知識が増えた。(印刷業)
ISO9001をやってから機器や備品を勝手に持ち出すことがなくなった。今はだれがどの現場で使っているかが一目瞭然で、これが管理された状態なのだと実感している。
(土木建設業)
ISO9001だからやらなきゃいけないということで、嫌々やっていた倉庫の掃除。最近では整理整頓が進み、在庫の状況がわかるようになった。おかげで誤発注が少なくなった。誤発注の商品がなくなったので倉庫の整理整頓がますますやりやすくなった。
(資材卸売業)
後継者が品質管理責任者としてリーダーシップを発揮してくれた。(資材卸売業)
品質以外に発注者が要求する安全管理、環境対策についてもISO9001のマニュアルに組み込んだ。マニュアル自体が業務フローになっているので、品質、安全、環境に無理ムダなく取り組めるようになった。新人教育にも利用している。
(設備工事業/ISO9001、ISO14001、ISO45001取得)
最低限お客様に満足してもらうために、必要な品質を守るための手順を文書にしたが、能力レベルが上の人たちには物足りなく感じていました。(ビルメンテナンス業)
→その後、検討しましたが、新人が入ってきたときのためにそのままにしておくことになりました。
確認や承認の印をいちいちもらいに行かなければならないのが面倒臭い。(特殊法人)
→その後、意味のない確認・承認印欄を削除し、確認・承認をもらう際のルールを改めました。
管理責任者にISO9001に関係する仕事が集中して負担がかかっている。(土木建設業)
→その後、教育、内部監査等、必ずしも管理責任者が実施しなくてもよい項目については、他の幹部に担当を変えました。
似たような書式がいくつもあったり、一度も使ったことがない書式もあったりと文書の構成が煩雑になっている。(土木建設業)
→その後、書式を工夫して一枚で済むようにし、使わない書式は思い切って廃版にしました。
指定業者を使うために、わざと業者評価を合格にする等、形だけのお手盛りのISO9001になっている。(土木建設業)
→その後、評価方法を見直して、業者についての有益な情報がスムースに流れるような仕組みにしました。
ISO14001の取得活動の冒頭に初期調査をやった。そのことでムダな業務を減らすことができた。余分な商品サンプルや返品が少なくなりました。(食品卸売業)
環境目的に「不良品発生の低減」「業務効率の改善」を掲げてISO14001の改善活動を行った。その結果、特定の商品分野においては、過去1年間の不良品発生率の60%減、加工速度30%向上を達成した。(金型製造業)
以前は作業場は紙くずが飛散しているのが当たり前という状態だったが、ISO14001に取り組むようになってからは作業終了後に清掃を行う習慣がついた。(古紙回収業)
ISO14001の導入を機に作業工程の見直しを行いました。原料をカット済み野菜や半加工済みの魚介類に切り替えたことで、食品廃棄物の発生を削減できて満足しています。(食品製造業)
環境に配慮した企画・デザインを推進した結果、新規のクライアントの獲得につながった。自社でISO14001を取得しているので説得力があったのだと思う。(印刷業)
ISO14001の要求で環境法規制の整理をしました。役所への届出書類の忘れを予防できるようになった。(リサイクル業)
異物が混入して使用できなくなった原材料を再利用するようになり、産廃処理費用が大幅に減った。ISO14001をきっかけにリユースに目が向くようになった。
(工業品製造業)
ISO14001を始めてから色々な改善提案が集まるようになりました。たとえば、今まで納品書と郵便振替用紙は別々でしたが、A4サイズ一枚に出力したら、作業が早く済むようになりました。(印刷業)
環境面から作業工程をチェックできたのがISO14001の成果の一つ。洗浄工程で使用する薬剤を工夫した結果、脱水汚泥の排出量が減り、処理費用の節減につながった。
(リサイクル業)
環境保全の一環として、作業所近くの清掃や植樹・植栽などのボランティア活動をやるようになったが、いつの間にか他社も同じことをするようになって、今ははっきり言ってISO14001はお荷物状態。(土木建設業)
→その後、検討した結果、会社にとって真にプラスになるような活動(工期短縮、創意工夫の水平展開)に取り組むことになりました。
紙、ゴミ、電気の削減が中心で思ったほどの成果はなかった。(商社)
→その後、デッドストックの削減、エコ製品の拡販を目標に据えて、満足する成果を得ました。
社内の情報の流れをはっきりさせたことで、業務のムダを発見できた。情報の保護だけではなく業務の改善も図ることができた。コンサルをお願いしてよかったです。(情報処理業)
どこにどんな情報があるかわからないまま仕事をしていたことに気づきゾッとした。情報ごとにどういった管理をしなければいけないか社員の間でも認識はバラバラでしたが、取得活動を通して共通の認識を持つことができた。(受託ソフトウェア開発業)
業種柄、個人情報はもちろん、チラシの特売情報といった事前に絶対に漏れてはいけない情報も扱っています。情報資産の特性に応じて適切な管理策を講じることができるようになりました。(印刷業)
客先のシステムにある個人情報を取り扱うため当初はPマークを取得したが、顧客からシステムインフラ自体にかかわる情報セキュリティも求められることが多くなってきたので、ISO27001の認証に切り替えた。Pマークよりも弾力的な運用ができるので重宝している。(システム開発業)
当社の場合は種々の機密情報を扱っているので仕方がないが、ISO27001で導入過程では、やはりある程度の設備投資が必要なる。ある意味、保険と考えている。(製造業)
今までは知り合いの会社の手順書をそのまま使っていたようなところが多々ありましたが、ISO22000の取得を機に全面的に見直しました。リスク分析で自社の衛生管理上の弱点がわかったので、そこを中心に対策を立てました。やってみてよかったです。(食肉製造業)
ISO22000に取り組む過程で、駐車場や自転車置き場、従業員の休憩場所といった直接食品とは関係ないところもゴミが散らかったりするようなことがなくなった。皆の意識が上がったと思う。(水産加工業)
細菌検査で無菌という結果が続いていた。実は検査方法が間違っていたことが判明した。表面的なルールで日々の仕事が行われいたことにゾッとした。ISO22000は、なぜ、それをやらなければいけないかを改めて社員に理解させるいい機会になりました。
(食品製造業)
気を遣っていたつもりだったが、交差汚染の恐れがある食材の保管場所がいくつかありました。衛生管理上の穴を発見できたのがISO22000に取り組んでよかったことです。(惣菜製造工場)
トイレをきれいにする。作業着の清潔を保つ。等々。ISO22000で基本を徹底することの大切さを痛感した。(加工品製造業)
ISO45001に取り組むようになってから常に必要な書類が必要な場所に完備される状態になった。労基署が巡回に来ても胸を張って応対できるようなった。(土木建設業)
各担当者が持っていた安全作業手順書のひな形や安全訓練の教材などを皆で共有するようになり、よりよいものができる体制になった。(設備工事業)
ISO45001でリスクアセスメントを実施してから危険度に応じた安全管理ができるようになった。これまでの対策は総花的だったとつくづく思う。(機器製造業)
帳票や実施項目が整理されたので安全教育が効率的になった。作業担当者の配置換えがスムースに行えるようになった。(金属部品加工業)
作業者の身だしなみや生活習慣が改善された。(後片付けの徹底、靴をきちんと揃えるなど)これもISO45001のおかげだと思っている。(製造業)
毎月の会報はタイムリーな話題と大変参考になる情報が満載で、岩崎さんの日頃の研鑽ぶりを示すものであり、敬服するとともに感謝しております。更なるご発展を祈念申しあげます。 (H社様)
現在も継続してお付き合いしています。当初から分かりやすい指導で当社のニーズを十分に満足させたコンサルタントです。 (K.D.社 K部長)
毎月送られてくる会報の内容が大変勉強になり、いつも楽しみに拝読しています。 (ミツヒロ様)
遠方なのでメインが電話やメールなどでの相談等になってしまうが素早く的確に回答や支援をしていただき、今回も無事ISO維持審査を無事更新することができた。また、毎月送付される会報誌が大変ためになる特集が記載されているため参考となる。今後も当社にとっての最善のコンサルを願いたい。 (株式会社遠塚建設 取締役専務様)
話しやすい人柄である。コンサルとして、最適な人です。そろそろコンサルを依頼しようと考えています。期待してます。 (北都道路株式会社様)
いつも大変お世話になっていますが、当社の事を本当に親身になって相談に応じて適用して下さるので、とても感謝しております。今後も、継続してお世話になりたいと思っております。 (株式会社遠塚建設 代表取締役様)
形から入るのではなく、中小企業にとって役に立つコンサルトをしていただける。毎月、「知恵袋通信」を発行し、経営や雑学に役立つ情報を発信するなど、とても勉強家であることが感じられます。とても親近感が感じられる人柄です。 (K社様)