1.危険源を洗い出し、リスクを評価し、リスクの管理策をまとめるまでが約2~3ヶ月、

2.ISO45001の規格要求事項の内容を理解して、マニュアルや規程を作るのに約2~3ヶ月、

3.実際に仕事をやってみて、作ったマニュアルや規程に問題がないかを確認するのに約2ヶ月、

4.そして2回の審査を受けて認証証書が届くまでに約2ヶ月、

トータルすると、8ヶ月~10ヶ月といったところでしょう。

コンサルタントを使わずに自力で取得する場合は、もう少し期間を長めに見積もっておいた方がよいかもしれません。

余裕があれば、上記1.の活動にじっくり時間をかけたいところです。現場の従業員を巻き込んで全員参加型で取り組むとそれ自体が安全教育になります。

従業員の安全意識が向上しますし、何より参画意識が高まるので、その後の仕組みの定着度が全然違います。

逆にISO45001の取得ばかりを前面に押し出したり、取得を急ぎすぎると、従業員の不信感を招きかねませんので、十分注意が必要です。

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